この冬はあまり寒くなく天気も良いので、宿から尾道駅まで旧山陽道を歩いてきました。
国道2号線は車も多く面白くないので、西国街道と言われていた旧山陽道の約10キロを2時間ほどかけて、のんびりと散策しました。
今津本陣
宿のある今津町は昔から宿場町として賑わっていました。
建物は明治初期の百姓一揆で燃やされましたが、今でも門と白壁が残っています。
江戸時代は福山〜尾道へ行くには防地峠を越えますが、国境を越えることになります。
国境碑がありますが、ここが備後福山藩と芸州(安芸)広島藩の境になります。
黒い線が旧山陽道で★マークが国境になります。
昔の人が歩いていた道を歩く旅も、なかなか面白かったです。