昨日は２０年前に高山天照寺ユースホステルで出逢って以来ずっと楽しくお付き合いさせていただいていた友人の命日でした。
お互いに一人旅で飛騨高山を訪れ、ユースで出逢い、趣味が共通していたこともあり、意気投合して今日まですごく楽しませていただきました。忙しくても年に１度は高山で再会し、一緒に町並み散策をして楽しんだものです。
すごく元気だった彼が急に病気になり１年８カ月の闘病生活のうえ、５０歳で亡くなってしましました。まだまだ一緒に楽しく話ができると思っていましたので、すごく残念でしたが、亡くなる４日前に私が飛行機で彼の故郷の宮城へ飛び、彼の最期の笑顔を見ることが出来て良かったです。
当宿は３０歳から上の方が多いですが、特に６０歳代の一人旅の方が多いです。これまでずっと仕事や子育てで忙しかったようですが、少し時間ができて元気なうちに好きだった旅をもう一度楽しみたいと言われる方が多く、今は元気だが７０歳を過ぎると健康に自信がないので今のうちに・・・と、よく言われます。談話室では楽しく話が弾みますが、消灯時間などを決めていますので、夜間は静かで、しっかりと休んでいただけるようです。
たまに「ユースと似ていますね」と、言われますが、本当はユースホステルとしてやっていこうと思い宿を造りましたので当然ですよね。過去にペアレント講習会にも参加しましたので、今もユースで頑張っている同期もいます。人生色々ですが、一度きりの人生、後悔のないように楽しくいきたいものです。
高山天照寺ユースホステル 住職は引退され、今は奥様が月の半分程度で営業をされています 電話に出られない時は休館日です 
２年前の１２月・宮城へ飛びました
阿武隈急行線
蔵王連峰
一目千本桜
白石城
