4月から社会人になる学生さんが来てくれました。
コロナでずっと自粛生活で大変だったと思いますが学生最後の旅はしっかりと楽しんでいただきたいと思うのですが、まだ気軽に楽しめないのも辛いところです。
尾道や鞆の浦はもちろんですが、九州や四国方面の観光や宿情報もたくさんご紹介をさせていただいています。
少しだけですがお世話になっている方から「大長みかん」をいただきましたのでお裾分けしています。
リピーターさん数人から「緊急事態宣言が解除になったらすぐに行きます！」と言ってくださる方もいらっしゃいます。また皆さまとお逢いできる日を楽しみにしていますね♪
人数が少ない時は近所の銭湯に車で送迎させていただいています。
宿で皆さまとお話をしている中で、鞆の浦という名前は知っていても、どこにあるのか知らない方が非常に多いのには驚きました。
今では日本遺産に登録されている鞆の浦ですが、あまり観光PRをしないので知らないと言われる方が多いのは分かるような気がします。
さて、室町幕府第15代将軍の足利義昭は京を追い出され鞆にやってきます。
その後、織田氏の勢力が身近に迫ると鞆城から少し内陸に移り住みます。
宿から車で20分の場所にある津之郷町は最後に足利義昭が住んでいたと言われる場所ですが、今でものどかな風景の残るこの場所で、どのようなことを思いながら生活をしていたのでしょうかね。鷹狩が好きだった記録も残っているそうです。
福山は多くの歴史上の人物が多く訪れている町になり面白いです。また宿でも詳しくご紹介させていただきますね♪
